2008年9月アーカイブ

同じ容量のSSDでも、内部のつくりによって性能がまったく変わってしまう。
将来高速化をしていく事を宣言しているIntelのSSDを例に調べてみた。

1.高速版
(1)Intel® X-25E Extreme SATA Solid-State Drive
 用途: Server/Storage/Workstation
 ホストI/F: SATA: 3.0Gbps
 転送速度: リード:250MB/s、ライト: 170MB/s
 メモリ並列数: 10
 メモリセル: SLC(50nm)

(2)Intel® X25-M and X18-M Mainstream SATA Solid-State Drives
 用途: notebook/desktop
 ホストI/F: SATA: 3.0Gbps 
 転送速度: リード:250MB/s、ライト: 70MB/s
 メモリ並列数: 10
  メモリセル: MLC(50nm)

 さすが高速版は性能が出るつくりになってる。買うときは、容量と性能と価格をよく見て買わないとね。10個のFlash Memoryを並列にしてこの性能ということは、従来の非同期インターフェースのFlash Memoryを使っていそうだ。
 ONFI2.0に準拠した同期インターフェースで高速版のFlash Memoryを使えば飛躍的に性能が上がりそうだ。(http://www.onfi.org/)

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D4にはこのブラウザいい。

VISTAの上でもきびきび動く。200kbpsのPHS通信でも表示が速くなった。
ツールを使ってWillcom D4に接続されているデバイス情報を採取

(1)PCI
 PCI32というツールでデバイスの生情報採取。PCI32は以下から入手。
 http://members.datafast.net.au/dft0802/downloads.htm

たとえばUSB Classic UHCI Controller 1だと、
 Bus 0 (PCI Express), Device Number 29, Device Function 0
 Vendor 8086h Intel Corporation
 Device 8114h Unknown

Device 8114hは、Atom用chip setのSCH(System Controller Hub)のことだけど、まだこのツールのデータベースには登録されていない。

ここから分かるのは、PCI Express Port 1/2には何も接続されていない。

(2)USB
www.usbman.com/WebDrivers/USBview/USBVIEW.EXE
SCHからは、物理的に8本のUSBポートが出ている。Port1~Port6は、UHCIとEHCI切り替えとなっていてUSB 2.0の480bps動作のときは、EHCIを使用する。Port 7~8は、USB 2.0固定。

Port1: 下部から出ているUSBポート(キーボード接続時はUHCI、DVDドライブ接続時はEHCIになった)
Port2: 未使用
Port3: W-SIM用Serial Port (Vendor:0x04DD_SHARP, Product: 0x921E)
Port4: ワンセグチューナーPIX-ST142(Vendor:0x06B8,Product:0x1024)
Port5: USBヒューマンインターフェースデバイス(Vendor:0x1CB6,Product:0x6680)
Port6: Bluetooth(Vendor:0x0A12, 0x0001)
Port7: Camera(Vendor:0x04DD_SHARP, Product:0x9240)
Port8: 未使用

* 未使用の中にクレードルに接続されているのがあるはず。

Intelのホームページから
IEGD_9_0_2_GOLD_1203.Exe
をダウンロード

インストールして
 iegd-ced.exe
を実行

10x6TMDで
 - Intel System Controller Hub US15W
  - LVDS
を選択

Packagesのmulti-PB.pkgで10x6TMG.cfgを選択。Packageを右クリックしてGenerate Instartionを実行するとIEGD_9_0_2_Windows.zipができる。
それを解凍してseup.exeを実行。
大容量バッテリーでスリープして8時間放置
 (スリープ前、無線LAN ON、PHS OFF)
  => 76%残。

(1)Windows Vista
(a)オリジナル
・通常起動: 2分5秒 (Grub3秒、Windowsブートオプション3秒、ログインパスワード入力含む)
・シャットダウン :48秒
・休止: 1分40秒
・休止からの復帰: 1分5秒
・スリープ: 8秒
・スリープからの復帰: 15秒

(b)軽くする設定を入れる
・通常起動: 3分20秒 (Grub3秒、Windowsブートオプション3秒、ログインパスワード入力含む)
・シャットダウン :45秒
・休止: 1分37秒
・休止からの復帰: 57秒
・スリープ: 11秒
・スリープからの復帰: 12秒


(2)Windows XP
・シャットダウン: 35秒
・通常起動: 1分15秒 (Grub3秒、Windowsブートオプション3秒、ログインパスワード入力含む)

休止を積極的に使わないとだめね。

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