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同じ容量のSSDでも、内部のつくりによって性能がまったく変わってしまう。
将来高速化をしていく事を宣言しているIntelのSSDを例に調べてみた。

1.高速版
(1)Intel® X-25E Extreme SATA Solid-State Drive
 用途: Server/Storage/Workstation
 ホストI/F: SATA: 3.0Gbps
 転送速度: リード:250MB/s、ライト: 170MB/s
 メモリ並列数: 10
 メモリセル: SLC(50nm)

(2)Intel® X25-M and X18-M Mainstream SATA Solid-State Drives
 用途: notebook/desktop
 ホストI/F: SATA: 3.0Gbps 
 転送速度: リード:250MB/s、ライト: 70MB/s
 メモリ並列数: 10
  メモリセル: MLC(50nm)

 さすが高速版は性能が出るつくりになってる。買うときは、容量と性能と価格をよく見て買わないとね。10個のFlash Memoryを並列にしてこの性能ということは、従来の非同期インターフェースのFlash Memoryを使っていそうだ。
 ONFI2.0に準拠した同期インターフェースで高速版のFlash Memoryを使えば飛躍的に性能が上がりそうだ。(http://www.onfi.org/)
 SSD(Solid State Drive)は年々安くなりそう。1年毎に半額になるという予想も。そうすると2~3年後に100GBを超えるSSDが手ごろな値段になるそうだね。
 容量の進化もハードディスクより早くて、もともと容量の小さいノート用の1.8インチ/2.5インチディスクは、だんだんSSDが増えていきそう。

 一方でSSD(Solid State Drive)にはSLC型とMLC型がある。同じ容量だとMLC型の方が何割か安い。じゃあ安いMLC型買えばいいのか、安くても落とし穴がないか調べてみた。

2008年9月: 月別アーカイブ

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