(1)Microsoftから"IOT Core dashboard"をダウンロード・インストール
(2)"IOT Core Dashboard"を起動し、「新しいデバイスのインストール」
メニューでホスト名/パスワード入力し、PCにSD/micro SD Card挿入してインストール。
(3)SD/micro SD CardをRaspberry Pi2に搭載し、起動
2. Raspberry Pi2の設定
ホストPCでPowerShellを管理者権限で起動。以下のコマンド実行する。
(1)WinRMサービスを起動
net start WinRM
(2)PCからアクセスできるようにWindows IoTデバイスを信頼するホストとして登録
Set-Item WSMan:\localhost\Client\TrustedHosts -Value minwinpc
(3)
PowerShellコンソール上で問題を起こすモジュールを削除
remove-module psreadline -force
これでRaspberry PiにPowerShellで接続できるようになる。
お試し
Enter-PsSession -ComputerName minwinpc -Credential minwinpc\Administrator
[Environment]::OSVersion
* exitで抜けられる。
3. Visual Studioからリモートデバッグできるようにする
・Visual Studio Community 2017をインストール
・Windowsユニバーサルの空白のアプリのプロジェクトを作成する
・Windowsユニバーサルのアプリ作成
・リモートデバッグ
- x86/x64からARMに変更
- 「プロジェクト(P)」からプロジェクトのプロパティを開き、「デバッグ」を選択。
以下の設定とする
「ターゲットデバイス(T)」を「リモートコンピュータ」に
「リモートコンピューター(R)」にリモートコンピューターのホスト名入力
「認証モード(A)」を「ユニバーサル(暗号化されていないプロトコル)」に。
また、ビルド出力パスがサーバー上を指定するとビルドに失敗するため、
「コンパイル」の画面の「ビルド出力パス(U)」にローカルのパスを指定する。
上記の後、「リモートコンピューター」をクリックし、デバッグ実行。Raspberry Piでアプリが実行される。
* Windows 10 IOT Coreのインストール方法として、SD/microSD CardをSDformatterでフォーマットし、NOOBSをSD/microSD Cardにコピーし、Raspberry Piに搭載・起動し、NOOBSのメニューからWindows 10 IOT Coreを選択してインストールする方法もある。
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