Intel Atomで携帯機器が変わる?

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4月の始めにIntel Atomプロセッサが発表された。モバイル・インターネット・デバイス (MID)や、ウルトラモバイル PC (UMPC)を想定したプロセッサ。

http://www.intel.co.jp/jp/technology/atom/index.htm

特徴
・低消費電力 TPD 2W位 平均消費電力はその十分の一
・インテル® Core™ マイクロアーキテクチャー命令セットとの完全な互換性
・Chipの面積が小さいので今までのPC用プロセッサより安くなる

新しいプロセッサと同等の命令が実行できながら、消費電力が小さくて安いプロセッサだ。
Eee PCのような小さくて安い機器がたくさんでてきそう。

プロセッサが発表されて2ヶ月たつが、正式に発表されているのはウィルコムの「WILLCOM D4」。
http://www.willcom-inc.com/ja/lineup/ws/016sh/index.html"
他には試作品の展示は見るもののまで発表されていない。もう少したつといろいろなところから出てくるかな。

これの特徴としては、プロセッサがPCと互換なので、PCそのものにできるということ。本物のPCと同じようにWindowsやLinuxが動くからPC用のソフトがそのまま動く。Windowsとしては、Windows CEもあるけど、PC用のWindowsと違うし、プロセッサもPC用と違うので専用に作られたソフトしか動かない。
でもAtomならPC用のソフト使いたいソフトをそのままインストールしてすぐ使える。
Windows CEのソフトなんて作ってくれるか分からないし、作ってくれたとしてもPCにリリースされてからかなり後になってからリリースになるだろうし。

このAtomプロセッサ、ベンチマークからすると4年くらい前のCeleron Mくらいかな。消費電力抑えるために性能はある程度犠牲にしないとね。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0519/msi2.htm

Intelは、性能が低めなのでLinuxを想定しているみたい。でもウィルコムはWindows Vistaをのせるみたい。やっぱり普段使い慣れているWindowsがいいよね。ただこれくらいのプロセッサーパワーだとXP位がいいんだけどね。マイクロソフトがVistaにこだわっているんだろうね。マイクロソフトがXPを売り続ける低スペックの条件をメーカーに提示しているみたいだけど、タッチパネルつきのPCは対象外にしているみたいだしね。どれくらいの速さか見てみたいな。特に休止やスリープから復帰するとき。

今買いたいのは、電車の待ち時間とかにちょっとブログとかのインターネットを見たり、旅行のときにブログに投稿したりコメントを書くもの。普通のノートPCだとかさばったり重い。携帯電話でもできなくはないけど、広い画面で見れないし、テンキーだと文字の入力が面倒。キーボードみたいなのが欲しい。そのどっちつかずの要求を満たしてくれそうなのがAtomでできたMIDやUMPC。

解像度の高くて小さいLCDとタッチパネルがあると
インターネットを見るのは快適になりそうだな。
あとは携帯より入力が簡単になるかだけどこれがどうかな?小さいキーボードの使い勝手はどうかな?カナ打ちするんだけど、カナの刻印のあるキーボードつくかな?
「WILLCOM D4」にはなかった。覚えればいいだけ?画面にソフトキーボードが出てきてタッチするのでもいいや。

早く発売されないかな?実物見てみたい。「WILLCOM D4」は7月中旬発売みたいね。

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このページは、おさ。が2008年5月31日 12:33に書いたブログ記事です。

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